治療については、医師の判断によるものですが、予防としては不審な郵便物が届いた時の対応を理解しましょう。
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開けない。
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振らない。
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投げない。
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缶の箱などに入れ隔離する。
- 警察に連絡する。
暴露後の予防薬としてはシプロフロキサシンが良いとされています。そこで、用法、用量、治療費についてです。
以下の例は米国人の場合ですから、日本人への用量には違いがあることを忘れずに。
成人の場合、シプロフロキサシンとして一日当たり1000mgを2回にわけて12時間毎に投与。投与期間は,60日とされています。治療費は、病院での診察費、薬局での薬代(シプロフロキサシン:1日当たり5錠、約810円。ちなみに14日分では、11340円となります。)、手数料となります。
小児の場合、シプロフロキサシンとして一日当たり20mg〜30mg/kgを2回にわけて12時間毎に投与。投与期間としては、成人同様60日とされています。
治療費は、病院での診察費、薬局での薬代(シプロフロキサシン:体重25kgの小児と仮定すると、1日当たり2.5g〜3.75g、約410円〜約610円。14日分では、約5700円〜8500円となります。)、手数料となります。
注)医療費については目安です。これがすべての医療費ではありません。
参考 |
シプロフロキサシン200mg錠 |
163.1円/1錠
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シプロフロキサシン100mg錠 |
88.3円/1錠
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シプロフロキサシン細粒 |
163.1円/1g
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※これは、現在では予防的投与となり、保険範囲外となっています。
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