『社長のボヤキ』
2004.3.27

イスラマバードのSERENAホテルで一息ついている。
今まで、この辺を泊まり歩いたが、建物内部が快適である。
朝食を済ませて、若干のミーティングを行う。午前中にイスラマバードロータリークラブの、アンサリーさんがホテルを訪ねて来ると云うので、足止めをくらった格好である。
彼には、RC関係のことを何から何までセッティングしていただいた。マサルが窓口である。
11:30A.Mには、ホテルを出て、ラーワルピンディーのバザールに出かけることとなろう。ラシッドが迎えに来る筈である。
ラーワルピンディーは、シクとの争いに勝利した英国が北西インド領域の拠点を置いた所である。従って、東洋文化と英国文化のマッチングが素晴らしい。
パキスタンの首都は、カラチからイスラマバード首都建設の間は、このラーワルピンディーが暫定首都であったそうな・・・。
5:30P.Mから、マリオットホテルで、イスラマ・ラーワルピンディー合同例会が開催されるとのことである。何人位お集まりになるか、野次馬根性まる出しである。
多分、「キングイングリッシュ」を自在に操る、この地域の名士連が集合するのであるから、自分の「ブロークンイングリッシュ」「マフィアイングリッシュ」で恥をかかない様にしなければなるまい。
小鳥達がかしましくさえずり、木々の緑は美しい。

昨日は、全くの厄日であった。成田空港で8時間程待たされてしまった。また違う。ようやくたどり着く。成田空港は広いと云う実感が湧いた。広すぎる。
疲れたからラウンジへ行くことにした。これがまた一騒動。
何と、吸える筈の煙草は「御遠慮下さい」との事。激怒!当方の言い分は喫煙と禁煙位、最初から教えて呉れたって良いではないか。喫煙OKの場所は、また電車に乗って戻らなくてはいけない。
どうも「一社独占」ってのは困る。西谷氏が吠える。
競争のない世界は既得権のかたまり状態になって、まるで青森空港である。議員節が冴える。皆一様に、異様なほど疲れ果てている。
煙草を吸うのはなぜ悪いのでしょう。成田の喫煙室はどこも換気扇の働きが悪く、煙モーモー、劣悪の状態である。ヤニを補給するだけではなく、やすらぎを求めたいのだが、酸欠と備品にタールがこびり付いていることによって、情けなくなってしまい、こんなにしてまで・・・と思うが、そこは意志の固い小生。中学1年生から喫煙の筋金入り、「めげてたまるか!」そこまで差別するならば、煙草なんて売らなければ良いのにネ。
「禁煙国」なんてやったら、面白いのにネ。
東京都内もレストランも禁煙、禁煙!「喫煙可」のお店は随分客が入っていますヨ。
入店してからバツが悪い思いをするよりは、大きな字で「可・不可」と絵文字を入れて呉れれば、助かるナ。
健康に悪いから煙草は・・・。大きなお世話です。

end

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