『社長のボヤキ』
2004.4.10
朝の公園はすがすがしく、岩木山もきれいだし、ぷっくりピンク色に膨れた桜のつぼみが愛らしい。「夜と朝のあいだ」の散歩を狙うのが難しい。日の出が早くなって来た。
本丸から真西に臨む岩木山の雪化粧が朝日を浴びてたまらない程のピンクがかった朱と云うべきか、はたまた、茜色。兎に角、見事である。絶景とはこんな風景を云うのであろう。
久々に5:00A.M前後に顔見知りの人達と出会う。少し時間をずらして歩いていたからかも知れない。「おはよう」と声をかけ合うだけの顔見知りである。露店の骨組み、サーカス小屋の基礎、オートバイサーカス小屋、おばけ屋敷。間取り、縄張りを見てると、それと想像がつく。
帰宅時間を早めにして、長男(浪人中)と朝食でも取ろうかと家路を急ぐ。やはり気になったので、西堀の東側にある休憩所に寄ってみる。いました、いました。所属不明のブチ猫『タロー』がニャーニャー鳴きながら、小生を待っていて呉れました。エサもほとんどやらないのに、待っていて呉れるのです。ひたすら膝に乗っかって、「ゴロゴロ」とのどを鳴らして甘えている変なネコです。呼べば答えるし、あの厳寒の中でも待っていた変なネコなのです。態度は昨年の晩秋から変わらなく、追って来るでもなく、ひたすら休憩所に居座っている『タロー』の呼び名は、出会った時、色んな名前を呼んでも見向きもせず、「クソ!」と思い、「タロー」と呼んだら、「二ャー」と答えたので、『タロー』になったのです。云わせてもらえるならば、犬に良く似たネコで、「お手」「おすわり」はしませんが、忠実なるネコなのです。公園の内に住み着いたネコ達の縄張りはキッチリしていて、それはそれは、上下、強弱者関係もあるみたいです。
『タロー』のこの後の話は気が向いた時にまた書くとして、今日はアフガニスタンに入って良く耳にした、耳慣れない語句と日本語訳を書きたいと思います。
手元にはD.D.R News Letterと云う、U.N.D.Pが出版している広報紙があります。まとめは後にして、ひとまず英語の勉強です。4ページ程スキャンして載せたいと思います。昨日、それこそ午前中一杯かかって調べた単語の訳が鉛筆書きしたものも写ると思いますが、ガマンして下さい。
(DDR Newsletter)
少しくどくなりますが、もう1回英語のお勉強で、訳は後のお楽しみです。多分、武政先生の名訳がのるでしょう。
小生の訳は、どうも語意が不足して、日本語になるのが難しいんです。実は、後方支援隊隊長の武政先生が岩手から弘前に来るのです。彼のことですから、すでに読んでいると思うんです。理科系の学部を卒業しているのに、滅法、語学に強い。それも、文学的要素をフルに発揮した名文を書きますゼ。
あいつの脳ミソ構造はどうなってんだ?公園の『タロー』も云っているに違いありません。訳文を見たら、「何だ、そんなもんかニャー」と云うに違いないんですけど・・・。
それでは、もう一つ
(Reintegration choice)
いかがですか。目と頭の調子は?
4〜5日前からこればっかりで、しゃべる日本語、書く日本語がおかしくなって来てます。
キレが悪くなってますよ。ホントにネ〜〜。
それでは、また明日・・・。
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